彼氏が喧嘩をしたときに無視するのはマニピュレーターだから

喧嘩をして無視する彼氏 恋愛依存症
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彼氏と喧嘩をして無視されたときにあなたはどう対処しているでしょうか?

「ごめんね?」と謝罪したり「私の何がいけなかったの?」などと質問していないでしょうか?

もしそのような行動を取っているなら彼氏の思うツボです。

喧嘩をしたときに無視したり「もう終わった話」などと言って話題を逸らすのはあなたを心理操作するためです。
罪悪感や動揺、ストレスを植えつけようとしているのです。

このタイプの彼氏はマニピュレーターである可能性が高いです。

マニピュレーターとは?

他人を心理的に操作し支配する人のことをマニピュレーターと言います。

英語の「手で巧みに操作する」を意味する「manipulate」が語源です。

意味は変わりますが心理学以外の業界でもよく使われる言葉です。

音楽の世界ではプログラムされた音を装置を使って流す人を指す言葉として使われています。
DJブースでノートパソコンを開いている人を見たことがあると思いますがあの人たちがマニピュレーターです。

他にも工学分野等で使われる言葉ですが悪い意味として用いられるのは心理学の世界くらいかもしれません。

心理学でいうマニピュレーターは脅しや無視などの手段を用いて恋人や配偶者、同僚をコントロールしようとするのです。

厄介なのはいかにも悪い人の顔をしていない人のほうが多いということです。そのため彼氏や友達がこのタイプであっても気づき難いのです。

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喧嘩したとき無視するのはサイレントトリートメントというテクニック

メジャーリーグで新人がホームランを打ったときにベンチのチームメイトがわざと無視をして祝福することを「サイレントトリートメント」と言います。

マニピュレーターもこのサイレントトリートメントを実行します。 誰かを祝福するためではありません。心理操作するためです。

彼らは「無視」をするのです。

喧嘩をした後に仲直りしようと話しかけても無視をしたりします。
ラインを送っても返信しなかったり一週間以上も既読スルーこともあります。

またマニピュレーターが行う無視には単に口を利かないことだけではなく、その話題について触れないようにすることも含みます。

喧嘩の原因を解決するために話し合いをもちかけても「もう気にしてないよ」「終わった話でしょ」と言うかもしれません。しかし言葉ではそう言っても態度で不機嫌さをアピールするのです。

スマホに夢中なフリをして上の空を演じることもあるでしょう。これらは全て相手を操作するためのサイレントトリートメントです。

喧嘩したときに無視する彼氏の目的

マニピュレーターの彼氏が喧嘩をしたときに無視をするのはあなたを操作して自分の立場を優位にしたいと考えているからです。

あなたは無視されることによって動揺し自分を責めるかもしれません。それは既に心理操作されているからです。

彼らはあなたに罪悪感やストレス、羞恥心を植え付けるのが目的です。

全く悪くないのに「自分にも非はあったかもしれない」という思考になること自体が既にマニピュレーターの彼氏の思うツボなのです。(自分を責めるのが癖になっている人は特に注意してください)

「私の何がいけなかった?」などと聞いてしまうのも完全にダメです。私は簡単に操作できる彼女です!と宣言しているようなものです。

喧嘩したときに無視されたときの正しい対処法は自分も無視することです。マニピュレーターに弱さを見せると付け込まれます。

そもそも良い年をして喧嘩したときに無視をするようなタイプは恋愛のパートナーとしては不適格です。

それでも離れられないのは自分の親もそういうタイプだったからかもしれません。

理由は色々あるでしょうが毎回のようにサイレントトリートメントをされても別れられないのは洗脳されている可能性が高いです。

マニピュレーターは一見すると良い人に見えることがあります。協力者を装って利用するにはそのほうが有利だからです。

彼氏だけではなく、上司や同僚として遭遇することもありますから気をつけましょう。社内で「私はコントロールしやすい人間です」という無意識のメッセージを発しているといつも損な役回りを押し付けられることになります。

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