自分を責めてしまう心理、それが楽だからです

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問題が起こったときに自分の責任にしてしまうと心は楽です。

誰かに攻撃されることはありませんしその場は丸く治まります。

しかしこれは自分の心から逃げているだけです。

自分は反撃してこない

彼氏や夫と喧嘩した時にいつも自分から謝る人がいます。

なぜならそれが一番楽だからです。

相手を責めれば反撃されるかもしれないし余計に傷つくかもしれません。

だから自分を責めるのです。

自分は反撃してこないからです。

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自分を責める思考の作られ方

なぜいつも自分のことばかり責めてしまうのでしょうか?

それは子供時代に親からそのように育てられたからです。

どんな親でも子供にとっては重要人物です。その発言の影響力は大きいです。

自分が悪いことをしたはずではないのに親から怒られた時に「何か変だ」と思うこともあったかもしれません。

時には口答えをしたかもしれません。

しかし暴力や暴言によって押し込められていつしか間違った思考パターンを持つようになったのです。

「親が間違っているはずないのだから変だと思う自分が変なのだ」と考えるようになります。

そして大人になってからも誰かと喧嘩したりトラブルが起こった時に自分を責めるようになるのです。

お互いに原因があっても自分の悪い部分にだけ注目するのです。

パートナーに選ぶのもそこを突いてくるずるいタイプです。

やがてどこに原因があったのかということを考えることもなく自分が悪いということにしてしまうのです。

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立場が入れ替わったら相手が悪いことになるのか?

「自分にも非がなかったか」と客観視することは必要なことです。 そして責任を認めることも大切です。

しかし同時に「立場が入れ替わったとしたら相手が悪いことになるのか?」と考えることも必要です。

自分を責めることと自分を律することは違います。前者はマイナス方向への逃避ですが後者はプラス方向への前進です。

自分を責め続けるとたださえ低い自己肯定感がさらに低くなります。

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