回避依存症の男性が浮気をするときは自信を得たいとか復讐したいという心理を持っていることがあります。
自己肯定感の低い男性は何らかのきっかけで浮気を覚えるとその小さな成功がより大きな自信を求めるきっかけとなるのです。
また身近な女性に虐げられた体験が女性全体への恨みとなっている男性は復讐のために女性を雑に扱い征服欲を満たそうとします。
自信を得るために浮気をする
恋愛依存症者が浮気や不特定多数との性行為に走る理由は寂しさや性的トラウマであることが多いです。
それに対して回避依存症者は自信を得たい時に浮気をすることがあります。
元から遊び人だった男性よりもそれまで女性経験のなかった男性が何かのきっかけで性的な関係を持つとそこから浮気を繰り返してしまうことが多いです。
経験の少なさをコンプレックスに感じている男性は遊び人の男性を尊敬していたりするのです。
このような誤った価値観を持っていると一度でも「意外と簡単にヤレるもんだ」と認識すると堰を切ったように女遊びを繰り返すのです。
今まで自分に自信のなかった男性がほんの少しの自信を持つことでさらにそれを求めるのです。
復讐のために浮気をする
母親から虐げられていた回避依存症の男性がその復讐のために浮気を繰り返すこともあります。
性行為は性欲と共に支配欲を満たしてくれるため自分を支配してきた女性に打ち克った気持ちになれるのです。
このタイプの男性は女性を雑に扱うことが復讐になると思っています。
そのため一方的かつ短時間で自分の欲望を満たすためだけに行為をするのです。
女性は自分の性欲を満たすためだけの存在に過ぎないと思いたいのです。
そうすることで「自分は女性に虐げられるほど弱くなんかないのだ」という気持ちになることが出来るのです。
復讐のためとはいえその根底には失われた自信というものが存在するといえます。
原因はあなたかもしれない
恋愛依存症者の人に彼氏はどんなタイプか聞くと「モテるタイプです」ということが多いです。
しかし写真を見せてもらってもモテそうに見えることは少ないです。話しが上手そうにも見えません。
雰囲気イケメンと呼ばるタイプで経験のない10代の相手ならまだしも20代以上の相手を騙すことは難しそうな男性が多いです。
しかし彼らは実際に同時進行で5、6人の女性と関係を持っていたりするのです。
なぜでしょうか?それはその女性達は皆同じタイプだからです。
浮気相手5、6人に聞いてみても「彼はモテるタイプ」と言うに違いないでしょう。
彼はそういうタイプの女性を見つけるのが得意なのです。(本人はその能力を自覚していないこともありますが)
このタイプの女性は浮気をされても尽くしてしまうのです。これが問題なのです。
尽くされた男性は「こんなひどい扱いをしても相手が尽くすということは自分はとても価値がある男なのではないか」という思いが強くなり余計に調子に乗るのです。
彼氏が浮気を繰り返しているのに別れることが出来ないというあなたは尽くすタイプではないでしょうか?
もしそうだとしたら原因は自分にもあるということを忘れないでください。