アダルトチルドレンに向いている仕事について

心理カウンセラーなどが「アダルトチルドレンに向いている仕事のリスト」などをブログや動画で紹介していることがありますが、それは本当に合っているのでしょうか?

そもそもカウンセラーは世の中のあらゆる仕事の内容を細かく把握しているのでしょうか?

私は経営コンサルティングの仕事もしていますがどの業界も一緒に仕事をするまで知らないことだらけだったということが多いです。外から想像した仕事内容とは全く違うこともあるのです。

アダルトチルドレンに向いている仕事を列挙することは不可能です。同じ業種だったとしても会社によって環境や雰囲気は異なるのです。

またアダルトチルドレンでも性格はそれぞれ異なりますから全員に同じものが向いていることはないのです。

イメージと実務は全く違う

仕事を選ぶときでもアダルトチドレンの相談をするときでも覚えておいて欲しいことがあります。

それは経験したことのない仕事はイメージでしか語ることが出来ないということです。そしてイメージと実際の業務内容は大きく異なります。

アドバイスする人がその仕事内容を理解していないという問題

「アダルトチルドレンに向いている仕事は○○です」と言っている人たちはその業務内容を正確に理解できていないことが多いです。

カウンセラーやブロガーに多いのですが表面的な情報のみを頼りに誤った解釈をしてしまうのです。
特にこれらの業界で働く人はビジネスの経験が少ないため勘違いが起こりやすいといえます。

試しにあなたが今やっている仕事についてどれくらい知っているかカウンセラーに質問してみてください。正しく答えられる人はいないはずです。

内容を全く知らない人からのアドバイスを真に受けてしまうのは危険です。

同業界でも会社が変われば業務も変わる

なぜ上記のようなことがいえるかというと私自身が何度もこのような体験をしているからです。

私は経営コンサルタントとして色々な業界の客先に常駐して一緒に働くことがあります。その度にイメージと実際の業務のギャップに驚かされます。

つまり経験したことのない仕事に対するイメージはほとんど間違っているということです。

もっといってしまえば経験した業界であっても他社の業務を正確に知ることは不可能なのです。自分の出身業界の業務でさえ会社が変われば内容が全く異なるということは何度もありました。

どんな仕事をするかよりも誰と働くかが大切

カウンセリングと経営コンサルティングの経験から言えることがあります。

それはメンタルヘルスへの影響を考えるなら「何をするか?」よりも「誰とするか?」のほうが重要ということです。これはアダルトチルドレンかどうかに関係ありません。

職場の人間関係には恵まれていると仕事のストレスは少ない

アダルトチルドレンのカウンセリングに来る人の職種は様々です。同じ職種でもストレスを感じる人もいれば感じない人もいます。

ストレスを感じない人が口を揃えて言うことは「職場の人間関係には恵まれている」ということです。
仕事内容よりも職場環境のほうが圧倒的に重要なのです。

誰と働くかで発揮できる力が変わる

一部の天才を除いて人間の業務遂行能力はほとんど変わりません。それにも関わらず結果が異なるのはなぜかというと環境の影響を受けるからです。

同じ人間であっても上司や同僚の態度によって発揮できる力が変わるのです。雰囲気の悪い職場でビクビクしながら働いていればミスが増えるのは当然です。

無駄に緊張を強いられる職場では本来の能力の半分も出せません。

仕事を正しく選ぶためにするべきこと

本当に向いている仕事を選ぶためには「アダルトチルドレン」という基準を捨てることです。そして正しい判断ができる精神状態を手に入れなければなりません。

「アダルトチルドレンに向いている仕事」という選び方をやめる

何度も説明している通りですが「アダルトチルドレンに向いている仕事」というものは存在しません。

そもそもアダルトチルドレンであるということは職業選択における基準にするべきことではないのです。

それよりも自分の好みや性格を基準にして選ぶべきです。

好きな仕事であれば人間関係に恵まれなくとも半分は満足できますが、嫌いな仕事で人間関係まで最悪なら全く満足できません。

判断を誤らせないためにもACを克服する

正しい仕事選びのためにもアダルトチルドレンを克服しなければなりません。自己肯定感の低さやネガティブ思考が判断を誤らせてしまうからです。

「何をやってもダメだ」と思っているときに選んだものが向いている仕事であることはないのです。

またアダルトチルドレンを克服することで職場のストレスにも対処できるようになるのです。

関連記事:愛着障害の大人が仕事でミスばかりする理由

タイトルとURLをコピーしました