カウンセリング予約受付中(東京都内)

「人に好かれたいと思わない」とアピールする(セルフハンディキャッピング)

「人に好かれたいと思わない」とアピールする(セルフハンディキャッピング)

人に好かれようとする必要は全くありません。

自然体でいたほうが気の合う人とめぐり合いやすいですから「嫌われないようにしよう」とか「皆に良い顔をしよう」としなくて良いのです。

しかし「私は人に好かれたいと思ってません」とアピールする必要はありません。

このような発言をする人に限って自分の所属するコミュニティでの評判をものすごく気にします。「○○さんがあなたのこと苦手って言ってたよ」と言われると感情が揺さぶられます。

本当に他人のことなどどうでも良いと思っている人ほど「みんなと仲良くしたいですぅ~」と言ったりします。そのほうがどうでも良い人をあしらいやすいからです。

こういう人は「八方美人」と言われても自分が認めている相手以外の言葉では感情が動くことはありません。

もしあなたが「人に好かれたいと思わない」と口に出さずにいられないのであれば人間関係というものを難しく捉えすぎているのかもしれません。

セルフハンディキャッピング

なぜ「人に好かれたいと思わない」とアピールするのでしょうか?

それは一種のセルフハンディキャッピングなのです。

セルフハンディキャッピングとは心理学の用語で自分にハンディキャップを与えることです。

自分が不利な状態にあることを自分自身や周囲の人に話すことで失敗したときのショックを和らげる効果を狙っているのです。

小さなセルフハンディキャッピングは多くの人が何気なく行っています。

ゴルフをラウンドする前に「最近練習出来てないから…」とかカラオケで歌うときに「病み上がりでのどが痛い…」などと言うのがそれです。

学生時代を思い出してみるとマラソン大会でわざとゆっくり走る人などもセルフハンディキャッピングをしていると言えます。

本気を出したところで中途半端な結果しか残せないことが分かっているので手を抜いているということがハッキリと分かるように振舞うのです。

「本気を出していないのだから結果が出ないのは当たり前」ということを周囲にアピールし自分にも言い聞かせるのです。

「人に好かれようと思わない」と言うのもこれと同じです。

好かれようとしていないのだから好かれなくて当然と思うことが出来ますし、周囲にもそうアピールできます。

自分の魅力やコミュニケーション能力に自信がない

「人に好かれようと思わない」と言う人は自分に自信がないのです。

「本当の自分を知られたら皆に嫌われる。だからといって表面的に取り繕ってうまくやる自信もない」と思っているのです。

だから上手くいかなかったときに傷が浅く済むように最初から自分にハンディキャップを背負わせるのです。

なぜこのような考えを持つかというと皆と仲良くするのが理想と思っているからです。

そして誰かと上手くいかないことがあると自分はコミュニケーション能力が低いのだと思ってしまうのです。

人間関係のハードルを無意識に上げて難しく考えているのです。

人間関係というのは「自然体でいるときに気の合う仲間に出会えたら良いな~」くらいの感覚でいれば良いのです。

みんなに好かれようとする必要はありません。ストレスが増えるだけです。そしてそれを口に出す必要もないのです。

口に出さずにいられないうちはまだ人間関係を難しく考えているということです。そして失わなくても良い自信を失っているのです。

アダルトチルドレン・共依存のカウンセリング

カウンセリングをご希望の方は予約システムよりお願いいたします。 それぞれに合わせたカウンセリング行っております。 東京都千代田区内、新御茶ノ水、淡路町より徒歩すぐです。

心理学カテゴリの最新記事