カウンセリング予約受付中(東京都内)

自動思考とは

自動思考とは

自動思考とは何か出来事が起こったときに反射的に出てくる考えです。

恋人から連絡が返ってこないときに「嫌われた」と考えるのも、上司に呼ばれたときに「怒られる」と考えるのも自動思考です。

これらは無意識に出てくるものであり止めようと思って止められるものではありません。

自動思考を変えるためには考え方のパターンに意図的に介入する必要があります。

スキーマとは?

好きな人が出来たとき「告白しても振られるだろう」という自動思考が生まれるのはなぜでしょうか?

それは「自分は魅力がない」という信念のようなものが頭の中にこびりついているからです。

このように自動思考を生み出す考え方のクセをスキーマと言います。

スキーマを作るのは生まれ持った気質や育った家庭環境、その後の人生経験などです。

これらの影響を受けて思考のクセが作られるのです。

自分はダメだと思っている人は能力を最大限に発揮できませんから失敗する確率が高まります。

そして失敗すると「やっぱりダメだった」となり余計にネガティブなスキーマが形成されるのです。

こうった悪循環から抜け出すためには意図的に頭の中の回路を修正する必要があります。

なぜ考え方は変わらないのか?

恋人と会う頻度が減った場合を考えてみましょう。

このとき「自分は魅力がない」というスキーマを持っている人からは「愛情が冷めたのだ」という自動思考が生まれることがあります。

そして「本当に私のことを愛しているのならもっと会いに来てくれるはず」という自分なりの根拠で裏付けようとします。

これらの思考の流れは無意識かつ一瞬にして行われます。

人間の考え方が変わらないのはここでストップしてしまうからです。

自動思考が生まれてそれに根拠をつけて終わらせてしまうのです。

ほとんどの人は自分の考え方の流れを疑うということはしません。

人間の思考というのはどの神経細胞同士を繋ぐかということです。

いつも繋げているところは強化されますから余計に考え方が変わりません。

年を取ると頭が固くなるのはいつも同じ考え方をするトレーニングを長年繰り返してしまったからです。

考え方を見直す

自動思考とスキーマを変えるためには意図的に考え方の訓練をする必要があります。

いつもの考えに対する反論とバランスの良い考えを持つ習慣を身につけるのです。

そうすることで普段は使わない回路が使われスキーマも変わってきますからバランスの良い自動思考が出てくるようになります。

先ほどの例で説明します。

恋人と会う頻度が減ったというのは事実です。

しかし愛情が冷めたというのは本人の考えであって事実かどうかは分かりません。

まずはこのように事実と思い込みを切り分けます。

そして自分の自動思考に対する反論を挙げます。

会えないのは仕事が忙しいからかもしれませんし、単に今までが会いすぎだっただけかもしれません。

つまりこの時点で愛情を判断すると間違いを犯す可能性が高いということが分かります。

それと同時にいかに自分がネガティブな情報ばかりに注目するクセがあるのかということにも気がつけます。

そして本人に直接確認するまで判断を保留しようと思えます。

最初はこのように思えないかもしれません。普段とは異なる思考回路を使うのだから当然です。

しかし繰り返しているうちに慣れてきますから適応した考えができるようになります。

人間は変わることが出来ますが一瞬では不可能なのです。

筋トレをした日から筋骨隆々にならないのと同じです。

心だけは一瞬で変えられると思っている人が少なくないのですがそんなことはありません。

体を変えるのと同じように時間がかかるのです。

変化がないからといって途中で諦めてはいけません。

アダルトチルドレン・共依存のカウンセリング

カウンセリングをご希望の方は予約システムよりお願いいたします。 それぞれに合わせたカウンセリング行っております。 東京都千代田区内、新御茶ノ水、淡路町より徒歩すぐです。

心理学カテゴリの最新記事