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性行為をしないこと(判断力の低下と報酬回路の活性化)|恋愛依存症の克服

性行為をしないこと(判断力の低下と報酬回路の活性化)|恋愛依存症の克服

不健全な関係の彼氏と別れるためにはまず性行為をやめることです。冷静な判断力を失いそこから抜け出せなくなります。

また性行為そのものに強い快感を覚えている場合、暴力や罵倒によっても快感を得るようになってしまうことがあるのです。

性行為によって判断力が低下する

どんなにケンカをして「もう別れよう」と思っても性行為中とその後に感じる心地良さのせいで相手のことを許せてしまうことがあります。

これは性行為によってオキシトシンというホルモンが脳下垂体から分泌されるからです。

オキシトシンには絆を形成するホルモンです。出産時に分泌されるホルモンは母子の絆の形成に役立ちます。母乳の分泌を促す効果もあります。

また性的な結びつきを強める効果もあります。

性行為をすることで相手の男性のことを好きになってしまうのはこのホルモンの影響と言われています。

性行為とオキシトシン

チューリッヒ大学のエルンスト・フェールが行った実験では鼻にオキシトシンを噴射された人は他人を信頼しやすくなり裏切られてもまたその相手を信用するという効果が確認されています。

また脳内の不安を感じる領域の活動が鈍くなるということも分かっています。

セックスによって自分の判断力が鈍っている可能性を忘れてはいけません。

自分に自信がない人にとってのセックスはダメ男からの脱却を阻害する因子なのです。

恋人との性交がなければ耐えられないという場合でも少しずつ頻度を減らすべきです。

辛さを誤魔化すために性交をしても精神状態が悪化するだけです。

また今後新たな異性と出会ったとしてもすぐに性的な接触を持ってはいけません。

オキシトシンを噴射された人は初対面の相手でも信頼してしまうのです。好ましくない相手と出会っても悪い部分が見えなくなってしまいます。

人間は不快な行為でも報酬にすることができる

性行為はそれ自体が快感を伴います。脳内の報酬系回路が活性化するということです。

男性の中にはケンカやDVをした後に性交を求めるタイプがいます。

ケンカやDVの後に性交をする習慣ができると脳がそれらを連合させます。

報酬回路

「ケンカやDVの後に気持ち良いことが起こる」と脳が学習するとケンカやDV自体にも快感を覚えるようになるのです。

サルに「ランプを点灯させてシロップを与える」ということを繰り返すとランプを点けただけで脳内の報酬回路が活性化することが観察できます。

人間の脳でもこれと同じことが起こります。報酬を与えられる前の行動自体を快感と認識することができるのです。

それは暴力のような不快な行動であっても同じです。性交と結びつけることで暴力も快感になるのです。悪い行動でも報酬と認識してしまうのです。

孤独な人にとって性交は非常にリスクの高い行為であるということを忘れないでください。

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