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恋愛依存症は自己肯定感の低さだけが原因ではない

恋愛依存症は自己肯定感の低さだけが原因ではない

恋愛依存症について調べている人の中には本でもネットでも「原因は自己肯定感の低さです」という文章ばかりで辟易している人もいるかもしれません。

心の問題をこの一言で片付けようとする空気がカウンセリングの世界にはあります。

確かに恋愛依存症は自己肯定感の低さに原因があるケースが多いです。

日本で出版された恋愛依存症関連のほとんどの本に「原因は自己肯定感の低さ」と書いてあります。

それを参考に作られたキュレーションサイトも内容をそのまま盗用しています。カウンセラーですら原因を誤っていることがあります。

しかしそれ以外の原因も複数ありますからそこを勘違いしたまま克服しようとしても解決することはできません。

カウンセリングを受けたことのある人の中にも恋愛依存症の原因を自己肯定感の低さに帰結させるような言葉ばかりを重視されたり、そちらに誘導されているような気分になったという人もいるかもしれません。

カウンセラー自身が確証バイアス(自分の考えを裏付けてくれる情報ばかり注目すること)の罠に陥ってしまっているのです。

自己肯定感が低いから恋愛依存症になったのかもしれませんし、恋愛依存症になったから自己肯定感が低くなった可能性もあるのです。

それ以外にも恋愛依存症の原因は複数考えられます。

脳内伝達物質の影響やトラウマ、ストレス、心の隙間、コンプレックス、錯誤帰属、性癖などなど……挙げだしたらキリがないのです。

ではなぜ自己肯定感の低さに帰結させようとするのでしょうか?

ひとつはさきほどまで説明した通りあらゆる情報が「恋愛依存症の原因は自己肯定感の低さです」と言っているからです。

そしてもうひとつの理由は恋愛依存症の大元の原因を確定させることが難しい場合に誤魔化しがきくからです。

原因が他にあったとしても最終的には自己肯定感も低くなることが多いです。なので間違ったことにはなっていないのです。

転んでケガをして痛いとします。このとき「痛みの原因はケガです」といっても間違いではありません。それと同じです。身体的なケガは治療すれば痛みは取れます。

しかし心の傷の場合はなぜそのケガをしたのかという元の原因を知ることも克服のための大切なステップです。

恋愛で悩み「自分に原因があるのかな?」と思っているときは自己肯定感が高いままの人のほうが珍しいという当然のことを忘れないでください。

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