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浮気がやめられない心理|恋愛依存症の特徴

浮気がやめられない心理|恋愛依存症の特徴

浮気がやめられなくて困っているという相談を受けることがあります。

人間が浮気をする理由について生物学的に見ると多くの子孫を残すためという考え方があります。

多くの人は興奮や快感を得られるからやめられないのだと思っていますが潜在意識レベルでは自分でも気づいていない「多くの優秀な子孫を残したい」という欲求があるということです。

だからといって「私が浮気をやめられないのは子孫を残したいという本能が強いから仕方ないんだ」と決め付けるのは危険です。

私のカウンセリングの経験から言うと過去のトラウマが原因となっている人も少なくはないからです。

浮気がやめられない女性

なぜ浮気をするのか?

人間という動物がなぜ浮気をするのかという理由についてもう少し詳しく説明しましょう。

生物学的な視点で見れば人間が浮気をするメリットは男性の場合は自分の遺伝子を多く残せることです。

男性はパートナーと一緒に子育てをするという条件のもとで女性に自分の子孫を産んでもらうことができます。

しかし浮気であればたった数分の性行為をするだけで子孫が増やせる上に他の男性に育てさせることができる可能性すらあるのですから非常に効率的です。

女性が浮気をするメリットはパートナー以外の優秀な遺伝子を残すことができるということです。自分が残す子孫の遺伝子に多様性を持たせることができるとも言えます。

また現在の生活に不満や危険を感じている場合により安全で満足できる環境を手に入れるために浮気をするという可能性もあります。

そうすることで自分と自分の子孫に安定をもたらすことができるからです。

人間を動物として見た場合には男性にしても女性にしても浮気をする目的は自分の子孫に関する目的が大きいと言えます。

しかし「私は必ず避妊をしているのだからそれは理由にならない」という人もいるでしょう。

避妊の技術が高まっている現在において性行為をしたからといって妊娠をするとは限りません。

人間の場合は他の哺乳類と違い外見上の変化により排卵日を見分けることも出来ませんから妊娠する可能性の方が低いです。

そもそも結婚すらしていない人の場合は子供を作りたいとは思わない人がほとんどです。

なぜ浮気をするのかと聞かれれば多くの人は「興奮するから」とか「快感を得られるから」と答えるでしょう。

実際に通常の恋愛では得られない興奮を覚えることができます。それが癖になって何度も繰り返す人もいます。

これらの浮気の理由は自分で認識し言語化できるものです。

しかし人間の行動の原因は全て自分で認識できるものとは限りません。

本能が行動の理由になることもあれば意識できる心理が行動の理由となることもあります。浮気の場合はむしろこちらの方が多いかもしれません。

潜在意識の中に本当の原因があるけれどそれに気づかないか顕在化するときに別のものに変化している可能性もあるのです。

なので自分では遺伝子を残したいと思っていないはずなのに浮気をしたとしても不思議なことではありません。

本能にある複数の子孫を残したいという欲求が興奮や快感を呼び起こしているのかもしれないのです。

潜在意識

このように考えると男性でも女性でも浮気をしたいという心理になるのは不思議なことではありません。

動物の中で人間のように特定のパートナーとの間で子供をつくりオスも子育てに参加する一夫一妻の形は珍しいと言われています。

ゴリラは一夫多妻のハーレムを作りますしチンパンジーはグループ内で複数の相手と交尾をします。

仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」と言いますがおしどりは繁殖期にしか一緒にいませんし毎年相手を変えます。

人間を動物として見た場合に本能のどこかで浮気をしたいと思っていてもおかしなことではありません。

あるDNA調査によると結婚している夫婦間にできたとされている子供のうち実は父親が違う子供は少なくとも5%はいるというデータもあります。

恋愛依存症者の浮気の心理

これまでの説明で自分の遺伝子を残したいという人間の本能を考えれば浮気はそれほど不思議な行動ではないと分かったと思います。

ここからは恋愛依存症を原因とする浮気について説明したいと思います。

「恋愛依存症」という言葉の響きから常に複数の異性と同時進行で付き合う人というイメージを持つ人もいます。

しかし恋愛依存症で悩む人の多くはたった一人のパートナーに深く依存してしまう人の方が多いです。

なので彼氏がいるにに浮気がやめられないという人や常にキープがいないと安心できないという人は恋愛依存症と考えられることは少ないです。

実際に私が今までに読んだ文献やネット上にある玉石混淆の情報でも浮気がやめられない人を恋愛依存症とするケースは少ないです。

「浮気ばかりするのは恋愛依存症です」などと言ってしまうと言葉のイメージから勘違いしている無知な人と思われる可能性の方が高いです。

しかしカウンセリングを受けにくる人の話を聞いていると浮気がやめられないタイプの恋愛依存症者もそれなりの割合で存在することが分かります。

恋愛依存症者が浮気をする理由はいくつか考えられますが最も多いのは「今のパートナーに捨てられたときに一人になるのが怖い」というものです。

この心理を自分でしっかりと認識できている人もいますが全く気づいていない人もいます。単に強い刺激が欲しいからだと思っている人もいます。

恋愛依存症者が一人のパートナーに依存してしまい捨てられることを恐れるのは子供時代の精神的な見捨てられ体験が強く影響していることが多いです。

子供時代に味わった辛い思いをもう一度するくらいなら酷いパートナーであったとしても一緒にいることを選ぶのです。

しかしこの辛い思いをしたくないという心理が一人への依存ではなく浮気という行動に繋がる恋愛依存症者もいます。

複数のパートナーをキープしておくことで捨てられても一人にならずに済むという安心感を得ようとしているのです。

最初は一人のパートナーに依存していたのかもしれません。しかしその相手と上手くいかなかったときにたまたま相談した友達と男女の仲になってしまいそれが妙な安心感に繋がると浮気がクセになってしまうのです。

恋愛依存症者の場合、複数の異性をキープしておけば辛い思いをしなくて済むという思考が出来上がると浮気がやめられなくなります。

恋愛依存症者の心理

また複数の異性から求められことによって傷ついた自尊感情を満たそうとしている可能性も考えられます。

特に男性は女性とセックスできそうなシチュエーションでは好きではない相手にも優しくしますから一時的とはいえ自分の価値が高まったような気分を味わうことができます。

これはセックス依存症の女性にもときどき見られる心理です。

ここで説明した以外にも恋愛依存症者が浮気に走る理由はいくつか考えられます。

浮気をやめられないという人は潜在意識にある原因を探る必要があるかもしれません。

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