恋愛依存症の原因(主にダメな恋人)から離れると禁断症状が起こることがあります。
禁断症状といっても物質依存の禁断症状のように幻覚が見えたり痙攣が起こるわけではありません。
感情の波がやってくるということです。

禁断症状はいくつかのタイミングで起こります。
最初は相手との距離を置いたときです。自分から離れる場合もあれば振られる場合もありますがそのどちらでも起こり得ます。
苦しさや寂しさ、怒りなどの感情が沸き起こりそれを解消するためには相手ともう一度結ばれることが最善策のような錯覚を起こします。
克服するためのステップに入っていない人の場合はここで相手のところへ戻ってしまうことがあります。
次に禁断症状がやってくるのは克服できそうになったときです。
自分の心も穏やかになり始めたときに物足りなさを感じたり急な寂しさを感じて不幸な恋愛パターンに戻ってしまいそうになることがあります。
ここがとても大事なタイミングです。ここを乗り越えることが出来れば克服することが出来ます。

全員に禁断症状が表れるわけではありませんが、そういう感覚が沸き起こる可能性があるということは最初の段階で頭に入れておきましょう。
それだけでも自分の感情に冷静に対処することができます。