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回避依存症の原因

回避依存症の原因

回避依存症になる原因として多いのは親の過剰な干渉もしくは放置や虐待による愛情不足です。

これは一見すると相反するような内容ですが「人と親密になると後で悪いことが起こる・本当の自分は愛されない」という認識を持ってしまうという点で共通しています。

回避依存症になってしまうほかの原因としては幼少期から思春期にかけてのイジメ体験やそれ以降の恋愛によるトラウマが考えられます。回避依存症の原因の主なものについて解説します。

親の過干渉・支配・期待

親が子供を過剰に干渉したり自分の思い通りに支配しようとすると回避依存症になりやすくなります。

勉強や習い事ばかりさせられて自分の好きな遊びをさせてもらえなかった体験が積み重なると鬱陶しさや息苦しさを感じるようになります。

なぜ親がこのように子供を支配してコントロールしようとするかというと自分と同じような人生を歩ませることが最も幸せなことと考えているか、反対に自分の人生がうまくいかなったコンプレックスを子供を通して解消しようとしている可能性が考えられます。

このような親に育てられた子供は自由を奪われることに敏感になりますので大人になって恋人が出来たときも束縛されたと感じると急に距離を置くことがあります。

母親の支配と束縛

親が子供に依存していたり、親子の役割が逆転している機能不全の家族も回避依存症の原因となりやすいです。

特に多いのが母親が常に父親の愚痴を子供に聞かせ続けているケースです。男性の母親がこのタイプだと回避依存症になりやすいといえます。

母親は自分の愚痴の聞き役を息子に求めます。そして本来であれば父親に頼むべきようなことまで息子を頼るようになります。

このような環境で育った男性は恋人から何かをお願いされたりすると強い拒絶反応を見せることがあります。

それは恋人の中に自分の母親の影を見出してしまうからです。もう二度とあんな息苦しい思いはしたくないという気持ちが沸いてくるのです。

子供に愚痴を言う母親

愛情不足・虐待

さきほど説明したこととは反対に親から放置されたり虐待された場合も回避依存症になることはあります。

人間には親和欲求(人と仲良くしたいという欲)がありますからそれが満たされないと孤独感や寂しいな気持ちを味わうことになります。

特に最も身近にいる親から愛情を受けることが出来ないと惨めな気持ちはいっそう強くなるのです。

両親の離婚によってどちらかの親と離れたり親が家に寄りつかなかった場合なども見捨てられたと感じてしまうことがあります。

親密であるべき関係の人間から見捨てられるショックは大きく潜在意識の中に刻み込まれてしまいます。

すると大人になったあとも誰かと親しくなりそうなときにその先の未来を勝手に悪い方へと想像してしまうのです。いつかは見捨てられるだろうと考えるのです。

そして見捨てられることで子供時代のような惨めな思いをするくらいなら最初から親密にならないほうが良いと考えて他人と距離を置こうとします。

また愛されなかったことによって「本当の自分を知られたら嫌われてしまう」という誤った認識を持っているため自分のことを知られるのを過度に嫌がることもあります。

これらの心理状態を自分で理解している人もいれば、人と親しくなるとなぜか不安が強まるため逃げ出したくなるという人もいます。

自分では理解できていない場合は無意識に刻み込まれたトラウマが人間関係の邪魔をしているパターンが多いです。

虐め

子供時代から思春期のどこかで虐めを受けた経験が原因となって回避依存症となることもあります。

虐められたときに「自分が悪いからだ」とか「自分は嫌われる人間だから」と思い込んでしまうとそれが心の奥底に残ってしまうことがあります。

すると自分を本当に好きになってくれる人なんていないという心のクセを抱えたまま大人になってしまいます。

それを本人が忘れている場合もあります。それでも潜在意識のどこかには傷として残っているのです。

子供の虐めの特徴としてそれまで仲良く遊んでいた友達がある日突然、虐める側に回ることがあります。

このような裏切り行為は子供の心に大きな傷を残します。「人を信じると裏切られる」という強い信念へとつながってしまいます。

他人に対して信頼感を持つことが出来なくなります。他人は自分を騙す者、自分から搾取する者という認識になってしまいます。

大人になってから思い返してみると虐めというほどではないようなことでも回避依存症の原因となっていることはあります。

子供時代は精神的に未発達なときはちょっとしたことでも傷を受けやすいのです。それがトラウマとして心のどこかに残っているのかもしれません。

虐められる子供

恋愛のトラウマ

過去に恋人に裏切られた経験がトラウマとなって新しい恋愛に恐怖感を覚えてしまう場合もあります。

たとえ誠実な相手と付き合うことが出来ても信用できずに距離を置こうとします。

恋愛のトラウマによって回避依存症になるには元々の気質も関係しています。自尊心が低い人の場合は恋人に裏切られることによって「やっぱり自分は愛されない人間なんだ」という思いを強めてしまうため回避依存症になりやすいのです。

また束縛の激しい相手や精神疾患のある相手と付き合ったことが恋愛関係に対する苦手意識となってしまうこともあります。

相手からの強い依存によって自分自身の心が疲弊しきってしまうとそれがトラウマとなり、次に出会う相手が少しでも甘えてくるとその恐怖が甦り逃げ出したくなるのです。

親密になることへの恐怖に怯えている

ここまで説明した内容は回避依存症の中でも人と距離を置くタイプの人を生み出すことの多い原因です。

ここで挙げこと以外にも回避依存症の原因は複数存在しますがそのほとんどに共通することは「親密になることへの恐怖」を生み出す出来事であるということです。

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