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アダルトチルドレンの子育て、自分の子供に連鎖させないために

アダルトチルドレンの子育て、自分の子供に連鎖させないために

アダルトチルドレンの親もまたアダルトチルドレンだったということは多いです。
自分が健全な育てられ方をしなかったために子供への接し方が分からずに連鎖させてしまうことがあるからです。
親にされたことを絶対に子供にはしないと決めていたのに一度手を出したことをきっかけに感情が決壊してしまうこともあります。

こういった事例を知ると自分の子育てに悩み過ぎてしまうアダルトチルドレンの人もいます。
特に問題のない子育てをしていても「本当にこれでいいのだろうか?この子が自分と同じように生きづらさを感じてしまうのでないか?」と不安になってしまうのです。

中には子供を作ることさえ躊躇している人もいるかもしれません。

一つ言えることはそういった考えを持っている時点でアダルトチルドレンの連鎖を断ち切るための一歩を踏み出しているということです。
後は子供に「自分は愛されている」と感じてもらえるように接すれば良いのです。

愛し方が分からないなら抱きしめる。オキシトシンが出るから

ハーバード大学のタイラー・J・ヴァンダウィーレ博士は「フローリッシュ(flourish:繁栄)」という概念を用いて人生の幸福度を説明しています。

フローリッシュとは「生活の全ての面において良い状態」のことです。
具体的には人生の満足度、心と体の健康、良好な性格、健全な人間関係、生きる意味などを指します。

ハーバード大学の調査によると子供時代に親からの愛情を受け取っていたと実感している人は中年になった後もこのフローリッシュな状態を維持しているという結果が出ています。

また薬物の使用など反社会的な行動とは逆の相関がありました。つまり愛されていたと感じている人はそういった行動を取りにくいということです。

子供が将来、生き難さを感じないようにするためには愛してあげれば良いのです。

その方法が分からない人は抱きしめる機会を増やすと良いと言われています。
それによって愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが増えるという研究もあります。

そこに存在しているだけで自分は愛されるべき存在であると認識することが自己肯定感を育みます。

自分が不幸だったから子供には幸せになって欲しい、好きなことをさせてあげたいと考えるのは間違いではありません。
しかしそれが行き過ぎると子供は窮屈に感じます。

また子供の人生を素晴らしいものにすることで自分の人生のリベンジを果たそうとする親も問題です。
この場合、良い学校に行かせることや良い会社に勤めさせることを目的に子供に対して色々なことを強要してしまいがちです。

これらの子育て方法は子供が大人になったときのアルコール依存や精神疾患との相関があるという研究もあります。

育児本を書いている人の子供が全員健全に育っているのか?

子育てに不安のある人は自分でも色々と調べているかもしれません。
アダルトチルドレンについてのことだけではなく児童心理学や育児に関する本なども読んでいるかもしれません。

しかしそれらを全て実践することは不可能です。そもそもそこに書いてあることが正しい方法とも限りません。
育児本を書いている人の子供が全員健全に育っているかどうかを追跡した研究はないのです。

親が子育てで悩みすぎてストレスを感じることも子供にとって悪い影響を及ぼします。

子供の性格に親の育て方が大きく影響を及ぼすのは虐待などの極端な行動があった場合のみと主張する研究者もいます。
通常の範囲内の育て方であれば親の影響は10%ほどで遺伝と付き合う友達の影響のほうが大きいのではないかと言っています。
同じ両親に育てられた血のつながらないきょうだい同士の性格の類似性がアカの他人とそれほど差がないという観察結果から導かれている結論です。

もちろんこの意見に反対している研究者もいます。
このように親の育て方の影響がどれだけあるのか確定的なことは分かっていません。

しかし多くの研究が示していることは愛情を感じて育った子供は大人になった後も精神的な健康を損ないにくいということです。

子育てに悩んでいるならまずは抱きしめてあげましょう。

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